広告ブロッカー「AdGuard」Android版の機能を画像付きで詳しく説明

前回「AdGuard」を導入してみる際に、調べてもあまり詳細が出てこなかったのでまとめておこうと思った次第。前回記事はコチラ↓

この記事が参考になって「AdGuard」を購入しようと思ったら、コチラから買ってくださいネ★

AdGuard 無期限版 ダウンロード版

トップページ

アプリを開くとこんな感じ。AdGuardの保護機能を一括でON / OFFできる。

AdGuardによる保護ページ

このページが主な機能のON / OFFの切り替えと、機能項目をタップすると更に詳細設定ページへと移動する。

広告ブロックメニュー

トラッキング防止メニュー

迷惑要素ブロックメニュー

場合によっては、「SNSボタンをブロックする」「ウィジットをブロックする」項目は解除してもいいかも知れない。

DNS通信を保護メニュー ※重要

AdGuardを使いこなすための重要な項目の一つだと思う。

DNSサーバーを変更することで、その端末ごとの用途に合わせた保護を行うことができる。例えば、子供に持たせるスマホだったら、アダルトコンテンツブロックや、セーフサーチ、セーフモードを備えたファミリー向けDNSサービスを選択したり、マルウェアをブロックしたり、通信速度に重きをおいたりと色々できる。

ただ、実は知識がある人なら、DNSサーバーは簡単に自分で設定することもできるので、AdGuardが必須というわけでは無い。けど、こちらはDNSサーバーアドレスを覚えておく必要も無く、設定も選択するだけなので、とても簡単なので使った方が良いと思う。

DNSサーバー選択項目

AdGuardのDNSサーバー以外に、GoogleやCloudflareなどもちゃんと選択できるのは素晴らしい。ちゃんとカスタムDNSサーバーも追加できる。

ファイヤーウォールメニュー

ブラウジング・セキュリティメニュー

アプリの管理ページ ※重要

アプリごとに細かい設定を行うことができる。

後述するが「HTTPS通信をフィルタリングする」を有効化するには、設定メニューでAdGuardの証明書をスマホにインストールする必要があり、この設定をONにしないと、消えない広告があるらしい。

統計ページ

スマホのデータ通信リクエスト数や広告削除数、トラッキング防止数や、節約した通信料などの統計情報が確認できる。

設定ページ ※重要

実はこのページも重要で、「フィルタリング」メニューには結構大事な設定があるので、確認してもらいたい。この設定を行わないと、広告ブロックができない場合があるから。

ネットワーク設定 ※重要

「フィルタリング」>「ネットワーク」と進むと現れる「HTTPSフィルタリング」の設定。

この設定は、単純にON / OFFが出来ず、AdGuardのCA証明書をスマホにインストールしなければONにすることはできない。この設定をONにしないと、ブロックできない広告がある様なので、是非ONにして使いたい。

ONにしようとすると、HTTPSトラフィックをフィルタリングするメリットの説明や、証明書のインストール方法が表示されるので、進んでいこう。

「証明書を保存する」をタップすると、スマホ上に「adguard_xxxx_xxxxxx.crt(xの部分はバージョンや日付の数字が入る)」という証明書ファイルがダウンロードされる。

この後は、自分でAndroidの設定メニューから操作しなくてはならないので、スマホに詳しくないと一気に難しくなるので、説明しておく。Androidの設定メニューを開き、「セキュリティとプライバシー」を開こう。(Androidのバージョンによって項目名の変更や場所の変更はある場合がある。自分のAndroidは14。)

一番下に、「その他のセキュリティとプライバシー」があるので開く。

次は、下の方にある「暗号化と認証情報」を開く。

次に「証明書のインストール」を開く。

「CA証明書」を選択。

脅されるが「インストールする」しか道は無い。

インストールが完了すると、AdGuardの「HTTPSフィルタリング」設定が無事にONすることができる。

恐らくだが、アプリの管理で、アプリごとにも「HTTPS通信をフィルタリングする」をONにしなければならないので、ブラウザ系やゲーム系などは設定した方が良い。ただYouTubeの様な動画が差し込まれるタイプがブロックのしようが無いので、ブロック出来ない。アプリによっては、ONにすると正常動作しないものもあったので、起動しなくなったら設定をOFFにするしか無い。

最後に

以上、他のサイトでは画像付きで「AdGuard」がどんなアプリなのかを解説しているサイトが無かったので、まとめてみました。iOS版やWindows版も時間があったら書いてみようと思ってる。特にiOSはAndroid版とは証明書のインストール方法も違うし、ペアレンタルコントロールアプリのQustodioを入れていると、子供側のスマホはVPNを使うので、DNSサーバーがAdGuardからは変更できなくなるので、別の方法でDNSを変えなければならないなど、ひと手間あった。

結構タメになったでしょ。折角買うならコチラからヨロシクだよ!

AdGuard 無期限版 ダウンロード版

Add comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください