とりあえず、ギターソロが超絶格好良い曲の紹介から。

あれから20数年も経ってしまったのだと思うと、時が経つのは恐ろしい限りである。

当時は、メロデス(メロディック・デスメタル)を聴く日本人などほぼ見当たらず、世間はモー娘。だのミスチルだのそんな音楽がにぎわっていた頃だったはず。メロデスの音源は、田舎の駅前のCD屋にはなかなか見当たらず、輸入盤を取り扱う何駅か先の少し都会風の街の尖ったショップを探し回ったりするのが当たり前だった時代でした。

当時はまだ10代後半で、メタル好きでギターが超絶巧かった友人でさえ、メロデスには興味をもってくれず、自ら開設したアングラ系音楽サイトの掲示板に集う仲間たちの書き込みを楽しみにしていたのが懐かしい限り。

Arch Enemy(アーチ・エネミー)は、当時はトイズファクトリーから日本版のCDを発売しておりましたが、誤植だかなんだかで、「アーク・エネミー」と訳されてしまったため、私の中では今もアーク・エネミーだったりします。

そんなArch Enemyは、元CARCASS(カーカス)のギタリスト兄弟、アモット兄弟のメロディアスなギターが特徴であり、ウリだったのですが、ボーカルがアンジェラ・ゴソウという女性ボーカリストに変わったことで、デスボイスを操る女性ボーカルの登場ということで話題を集めたのを記憶しています。ですが、私にとってのArch Enemyはゴソウに変わって終了となってしまいました。どうしても、デスボイスに含まれる高音が耳に馴染まず、音楽が楽しめ無くなってしまったのです・・・。

なので、Arch Enemyの曲を聴くときは、1at~3rdアルバムと、東京でのライブ盤のみ。偏見は全然なく、ゴソウはスゴイと思いますが、どうしようもないのです。そんなArch Enemyも調べてみると、今ではゴソウも引退し、新たな女性ボーカリストに変わっていたのを知りませんでした。

音楽が手軽で手短になった今ですが、数回クリックすれば聴ける時代ですが、何故か聴いてみようという気になれず、未だに初期のArch Enemyばかり聴く私なのでした。そーいう人、私以外にもいるんじゃないでしょうか?

アモット兄弟のギターが好きなんだから、聴けばいいのに。聴けば素晴らしい曲との出会いがあるかもしれないのにね。まあ、そのうちそういう機会もあるでしょう。待ちましょう、気長に。

余談ですが、CARCASSは私の中ではデスメタルなんですが、Heatworkくらいしか耳に残っている曲はありません。ほかの曲もちょっぱやで暴虐的かつ攻撃的だったような記憶はありますが、好きになった曲は無かったなあ。おススメできる曲があったらこっそり教えてね🌠

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