Pleskでサブミッションポートを有効化しても接続エラーになってしまう場合

これもいにしえのCentOS時代から何度もぶち当たり、毎回設定が面倒な件で、忘れがちなのでメモしとく。

PLESK > ツールと設定 > メール設定 > 一般オプション

で上記設定を有効化しても、メールの送信サーバーの設定で587ポートを指定してもエラーになる。

エラーは、「530 5.7.0 Must issue a STARTTLS command first」

原因は、PleskでCentOS7以降からSTARTTLSを強制使用する設定がされているため。

/etc/postfix/master.cf

submission inet n – n – – smtpd -o smtpd_enforce_tls=yes -o smtpd_tls_security_level=encrypt

という部分を

submission inet n - n - - smtpd -o smtpd_enforce_tls=yes -o smtpd_tls_security_level=may

と「encrypt」を「may」に修正する。

同じような箇所が複数ある場合は、すべて修正。

修正したらpostfixを再起動して完了。

# systemctl restart postfix

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